カウンセラーに必要なスキルとは【未経験から転職する手順も解説】


こんばんは、心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。

いつもお読みいただきありがとうございます♪


「カウンセラーに必要なスキルを知りたいです。

今はカウンセラーとしては完全に未経験なんですけど、カウンセラーの仕事に興味があります。

どのようなスキルが必要ですか?

ついでに、キャリアプランとかも知りたいです。」

とお悩みではありませんか?


>> 本記事の内容

  • カウンセラーに必要なスキルとは

  • カウンセラーのキャリアプランとは【3パターンで解説】

  • ノースキルの未経験からカウンセラーになる手順


この記事を書いている私は、心理カウンセラー歴2年ほど。


現在は心理学のスキル+SNSマーケティングスキルを使いながら、フリーランスの心理カウンセラーとして生計を立てています。


もともとの私は「自分なんかが心理学を一から勉強して心理カウンセラーになるなんて無理だろうな…」と思ってしました。

「カウンセラーとして困ってる人の手助けをできたらいいなと思うけど、難しそうだし…」というのが、当時の私の本音です。


でもこれは経験から断言できることですが、「心理学の知識やカウンセラーとしてのスキルは、時間をかけて勉強すれば確実に身につく」ということです。


カウンセラーになるには向き不向きがあると言われていますが、基本的にそれは間違いです。


大切なのは「継続できるか」という一点です。


このような背景のある私ですが、本記事では

「これからカウンセラーを目指したいけど、どのようなスキルが必要なんだろう?未経験でもできるのかな?」

という方向けに、「カウンセラーに必要なスキル」を解説していきます。


※3分ほどで読めるので、しばしお付き合いください^^


⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪

カウンセラーに必要なスキルとは

大きく分けて、下記の2つになります。

  • その①:コミュニケーション能力

  • その②:メンタルの強さ

その①:コミュニケーション能力

相談者の話に耳を傾けることももちろん大切なのですが、それだけでなく自分の考えを分かりやすく伝えること。


「聞く力」と「伝える力」の両方のスキルが求められています。


それだけでなく、同情ではなく共感できること。


これもすごく大事な点だと思います。

どんな辛い話を聞いても偏見を持たず、誠意を持って目の前の相談者と向き合うこと。

これがカウンセラーの仕事です。

その②:メンタルの強さ

悩みを抱えてすごく迷っていたり、不安や焦りに押しつぶされそうになっていたり、怒りが爆発寸前の方もいらっしゃいます。


たとえどんな話を聞いても、どんな感情をぶつけられても、動揺しないようなメンタルの強さを持ち合わせている必要があります。


カウンセリングは、相談者の悩みや苦しみを解きほぐして問題の解決の糸口を一緒に探していくことです。

カウンセラーが独りよがりで先走ったり意見を押し付けることなく、相談者の心にしっかりと寄り添う。


いかなる状況でも自分をコントロールできる精神力が必要です。

カウンセラーに向いている人とは

>> 人に興味がある人

やはりカウンセリングの仕事は会話がメインですので、「この人はどんな人なんだろう?」と人に対して興味や関心を持てる人が向いています。


逆に人に恨みがある人は難しいんじゃないかなと思います。


>> 問題解決能力がある人

また、問題解決能力がある人もカウンセリングの仕事が合っています。


何か問題が起きた時にパニックに陥るのではなく、「どうやったら改善できるかな?」と考えられる人。


相手の立場に立って、相手の話をじっくり聞き、方向性を一緒に探していくことがカウンセリングの醍醐味です。

どちらのスキルを身につければいいか?

ここまで読んで、「今の自分にはコミュニケーション能力もメンタルの強さも欠けてる…」と思った方もいると思います。

結論としては、できそうな方から始めましょうということです。


いきなり2つのスキルを身につけるのはなかなか難しいですよね。


私の場合もそうで、もともとはコミュニケーション能力も低くてメンタルも弱かったです。


なので初めにコミュニケーション能力を鍛えることから始めました。


相手の話を聞くことと自分の意見を伝える練習を繰り返し行い、その後にメンタルを強くするトレーニングをした、という経緯があります。


>> できない自分を責めなくてOK

なので「自分はコミュ力も低いしメンタルも弱いし…」という感じで深く悩む必要はありません。

カウンセラーのキャリアプランとは【3パターンで解説】

カウンセラーになった後のキャリアプランも見ていきましょう。

  • パターン①:キャリアカウンセラーを目指す

  • パターン②:心理カウンセラーを目指す

  • パターン③:フリーランスを目指す

パターン①:キャリアカウンセラーを目指す

キャリアカウンセラーとは、リストラやうつ病などで仕事を失った人へのメンタルサポートをする仕事です。


カウンセラーと言うと「心理カウンセラー」を思い浮かべがちですよね。


ですが、キャリアカウンセラーも人の悩み相談に乗って解決策を探すという点では、カウンセラーのスペシャリストとも言えます。


現在未経験の状態なら、いきなりキャリアカウンセラーを目指す必要はないと思います。

ですが「過去の仕事での経験を生かして、同じように仕事で悩む人のキャリア支援をしたい」なら、キャリアカウンセラーが向いてるかなと思います。

パターン②:心理カウンセラーを目指す

これは私の例ですね。


カウンセリングの仕事をするのであれば、

  • 自分の過去の職歴をもとにカウンセラーになる

  • 自分の過去の悩みを生かしてカウンセラーになる

という方法があります。


心理カウンセラーとは「自分の過去の悩みを生かしてカウンセラーになること」ですね。


私が思うに、収入を伸ばしたいなら心理カウンセラーがおすすめです。


キャリアカウンセラーは自分の過去の職歴が生かせればいいですが、やはり自分の過去の悩みを生かせる仕事の方が、やりがいもありますし長続きしやすいですので。

パターン③:フリーランスを目指す

実はカウンセラー業界はとても独立しやすいです。

例えばあなたがカウンセラーだとして、月30人くらいのカウンセリングを行えば、月収は30万円ほど。


でも企業に勤めるなら月収は20万円を切ることも普通にあります。


それもそのはずで、会社で働いても給料は頭打ちになりやすいからです。


でもフリーランスとして独立して仕事を持っていれば、月収30万円は夢じゃないです。


>> 私の大学の教授の例

実際に私の大学の教授もカウンセラーとして独立して自分のカウンセラールームを持っています。


もちろん誰でも簡単に月収30万円とかではないですが、キャリア的にこのような未来も拓けることは知っておいて損はないです。

ノースキルの未経験からカウンセラーになる手順

最後に転職の手順に触れておきましょう。


>> 未経験からカウンセラーを目指す方法

  • 方法①:独学→就職

  • 方法②:資格を取得→就職

  • 方法③:転職サポート付きの学校→就職

結論:初めは資格を取得するのがおすすめですよ

ここまで読んで「よし、カウンセラーを目指そう」と思った方もいると思いますが、まずは資格を取得するのがいいかなと。


というのもカウンセラーは学び続けないといけない仕事なので、仮に「心理学の勉強もカウンセリングの勉強もつまらなくて苦痛すぎる…」という感じだと、しんどいですからね。


なのでまずはオンラインで簡単に取得できる資格を勉強してみて、

「心理学ってこんな感じなんだ。こういうことをやればカウンセラーになれるんだ。これならできそうだな」

という感覚を掴んでおきましょう。


とはいえ最初は挫折しやすいと思いますので、つまらなくても3ヶ月は続けてみるというスタンスがおすすめ^^


>> 心理学を独学する方法


まずは上記の記事も読んでみてください。


私が実際にやってきた独学方法を解説しているので、とっかかりとして良いかなと思います。


なお、「独学は無理。挫折するのが目に見えてるから、お金がかかってもいいので資格を取得したい」と思う人は、下記のリンクをどうぞ参考にしてください。

》Smart資格の詳細はこちら


というわけで今回は以上です。


現代においては「人生に心理学を取り入れる」と生きやすくなると思います。


迷うならまずは行動してみて、動きながら考えましょう^^



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセラーへ”></a>



<a href=

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です