おすすめの心理学本を紹介!現役心理カウンセラーが選んだ書籍はどれ?


こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。

いつもお読みいただきありがとうございます♪


「心理学に興味があって勉強したいなと思っています。

自分でネットで調べたのですが、色々あって正直何から手をつけていいか分かりません…

実際に心理学に携わっている方の意見を参考にしたいので、教えてください!」

とお考えではありませんか?


心理学に関する書籍は数多く出版されています。

当ブログでも【まとめ】心理学系の資格が取れるおすすめの通信講座15選【詳細リンク付】の記事で、おすすめの心理学系の資格について書きました。

しかし心理学の基礎をもっと詳しく勉強したいなら、書籍を一冊読むことをおすすめしています。

とは言っても初心者の方は、どの本を選べばいいのかなかなか分からないですよね。


『50万円払って2週間のコースを修了すると認定カウンセラーになれます』のような教材(講座)を高値で買ってしまうようなミスは避けたいものです。


心理学って「勉強すれば人の心が読めるようになる」というイメージを持っている方もいるのですが…


実際は自分の弱い部分と向き合う作業や、クライエントに感情移入しないようなトレーニングなども必要になるので、意外と大変な仕事です。


というか、50万円払って2週間のコースを受けただけで人の心が読めたら、今頃みんな人の心を読めてるはずですよね…


初心者のうちは、どうしても知識不足なので不安のあまり高額商材に手を出してしまいがちです。


しかし心理学の勉強は低コストで気軽に始められるのが強みです。

そんな高額商材を買う必要はありません。


とはいえ、初心者の方に全て手探りで頑張れ!というのも厳しいと思います。

そこで今回は現役心理カウンセラーの私がおすすめの心理学に関する本を紹介します。


ちなみに本記事を書く私【みほ】は

  • 心理学専攻で4年制大学を出ている

  • 読書好きで年間200冊以上の本を読む

という感じですので、情報の信頼性は高いと思われます。


⬇︎もくじ[開く]を押すと、好きなところから読み始められます♪

自信を育てる心理学「自己評価」入門

「自己肯定感を高めて幸せな人生を送りたい」

「自分が自己肯定感が低いので、子供には自己肯定感が高くなってほしい」

「自己肯定感を高めて婚活を成功させたい」

と、自己肯定感の低さや自信のなさに悩んでいる方におすすめなのが、こちらです。


この本の著者は、自己評価の心理学的研究の先駆者として知られるアメリカの臨床心理学者ナサニエル・ブランデンの書籍です。


タイトルからも分かるように、【自己分析を進めて、過去の自分を癒し、自信を育てる】というコンセプトの書籍です。


  • 自己肯定感が低い人が陥りやすい考え方

  • 自己受容の仕方

  • 質問に答えてワークをやりながら本当の自分を見つめ直す方法

まで、しっかりと紹介されています。


今までどうやっても自分に自信を持てなかった…という人でも、この本をしっかりと読めば自己肯定感を高めることができます。


私も読ませていただきました。

非常に分かりやすく、私が心理学の基礎や自己受容のやり方を一切知らなかった頃の自分に読ませるなら、「この本がベストだな!」と感じました。

アドラー心理学でクラスはよみがえる:叱る・ほめるに代わるスキルが身につく

心理学にも色々な体系(理論)があるのですが、その中でもアドラー心理学を用いた教育関連の教本です。


アドラー心理学とは何か、から始まり、アドラー心理学をどのように活かすと子供が変わっていくのかという基本的な考え方が書かれています。


学校教員だけでなく、保護者の方でも使える実践法がマスターできる1冊となっています。


図や表があって分かりやすい、初心者向けの心理学・教育関係の本としておすすめです。

insight(インサイト) − いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力 

この本の著者は、「コーチングにおける世界のリーダートップ50」の一人にも選ばれた、ターシャ・ユーリックの書籍です。


ターシャ・ユーリックは過去に何千人もの人たちの自己認識(自分自身を正しく理解すること)を向上させ、成功させるサポートをしてきた、いわばコーチングのプロです。


多くの人は

「自分にこんなことを成し遂げる能力はない」

「こんな自分が評価されすはずがない」

「自分は愛されない人間だ」

などの思い込みにとらわれて、自分の可能性を狭めてしまっています。


自尊心は自分でしか高めることができず、自分のことを正しく理解できていないとトラブルに巻き込まれやすくなります。


7日間かけて行う実践プログラムを通して自分の自己認識の癖を知ることができるので、自分を深く理解したい方におすすめです。

もうグズグズしない!ダメな自分は卒業!自信を持って行動できるメンタルのつくり方

「自信を持って!」と言われてもそれができなくて困っている…

「甘いものを食べたくてどうしようもない」という衝動に駆られる…

「失敗するのが怖い」という漠然とした不安を抱えている…

などの、「本当はこうしたいけど怖くてできない」というメンタルを、NLP(神経言語プログラミング)を使って30分で変える方法が書かれた書籍です。


この本の著者である中嶋美知さんは、米国NLP協会オーナーであるクリスティーナ・ホール博士からトレーニングを受けた愛媛初のNLPトレーナーです。


前半では、心のブレーキを外してストレスを減らし、行動力を上げるための方法が書かれています。


後半では、世界一簡単な行動メンタルの作り方7ステップを行って、

「いかにメンタルを変えてなりたい自分になるか?」

著者の経験から学んだことを噛み砕いて詳細に紹介しています。


私は今までにNLPの本を何冊か読んできたのですが、

この本は自分で実践できる方法も書いてあり、分かりやすい言葉で書かれているので、頭の中にスーッと入ってきやすかったです。


自己啓発本をたくさん読んで「自分はできる!」って言い聞かせてきたけど無理だったという人におすすめの本です。


それだけではなく、能力はあるはずなのになぜか行動が遅い子供や生徒のメンタルの仕組みを理解して、サポートの仕方も分かる1冊となっています。

1つの本で2つの側面(自分の悩みと相手の悩み)を理解できる知識が得られるので、お得ですよ。

メンタリストDaiGoのポジティブ辞典

こちらもおすすめです。

読むだけでポジティブな気持ちになれる格言が415個厳選されています。


辞書のような、お守りのような感じで、辛くなったり不安になった時にパパッと気軽に開いて読み返せる本です。


項目別に格言が分かれていて、読みやすいです。

ポジティブシンキング、前向きになる考え方は未だに私も勉強し続けている分野です。


エンジン全開で頑張りすぎても疲れてしまうことがあるので、そんな時はこの本で勇気をもらいながら、ちょうどいい自分のペースを掴めるようになりましょう。



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