嫌な仕事を無理に続ける必要はない。幸せに生きるために逃げるのもアリ
こんばんは、心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「仕事が嫌で辞めたいです。
いつも忙しくやりがいとかやる気がなくなってしまいました。
どんなに頑張ってもこの仕事は合っていなくて、このまま続ければ自分が壊れていきそうな感じがします。
どうしたらいいかアドバイスをください。」
とお悩みではありませんか?
私は過去に販売の仕事をしていましたが、たった1年で辞めてしまった経験があります。
(しかも、人間関係の悩み+仕事に興味が持てないというネガティブな理由)
辞めてから5年以上経った今でも「仕事辞めたい」と悩んでいた時の気持ちは悪夢となってよみがえってきます。
当時はそれくらい苦しかったですね…
当時はとにかく仕事が嫌で「会社を辞めたい」と毎日思っていました。
ただ、当時の私は
「学校を卒業したら就職する。就職したら最低3年は勤めないと負け組になる」
という考えがあったので、不満があって会社を辞めたいのに辞められない…という負のサイクルにハマっていました。
結局、最後は逃げるように辞めてしまいましたが、あれから5年以上経って、フリーランスの心理カウンセラーとして独り立ちができました。
今になって振り返ると、当時の私は「なんて視野が狭く臆病だったんだろう」と思います。
当時の私と同じように「会社を辞めたいけど、どうしたらいいか分からない」という悩みを抱えている人は多いと思います。
そこで
「もし今の私が知識そのままで、当時にタイムスリップしたら、どう行動するか?」
という視点で、会社を辞めたい人への立ち回り方を紹介していきます。
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本記事の内容
- 嫌な仕事から逃げましょう
- 嫌な仕事から逃げる前にしてほしいこと
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もくじ
嫌な仕事から逃げましょう
我慢するからうまくいかなくなる
人生の大半は仕事です。
月曜~金曜まで働き、土日なんて秒速ですぎていきます。
嫌な仕事で心を消耗していたら、人生の楽しみが半減してしまうのです。
過去の私も勘違いしていたのですが、嫌な仕事から逃げたらずっと逃げ続ける人生になって、人生の負け組になると思っていました。
ですが事実は違います。
なんだかんだで普通に生きているというのが事実です。
大切なこと:選択肢はたくさんある
世の中にはいろいろな選択肢があります。
例えば、フルタイム勤務、時短勤務、パートタイム、在宅ワーク、専業主婦など。
もっと言えば、販売サイトで物を売ってみたり、家事代行サービスで隙間時間に働いたり…
無限にあります。
なので目の前の仕事から逃げても大丈夫です。
「仕事から逃げられない人は、自信がない」
これは過去の私ですが、仕事環境が合わず精神的に弱っていました。
しかし逃げられませんでした。
その理由は
「自分には特別なスキルがないから、今の仕事しかできない」
と諦めていたからです。
でも断言します。
新しいスキルは3ヶ月あれば身につきます。
きっとあなたも「本当は〇〇の仕事が気になるな…」と思っていると思います。
私は
「カウンセラーになりたいなぁ。
でも私はバカだから無理だろうな…」
と思っていました。
ですがこれは勘違いです。
新しいスキルを3ヶ月で身につける方法
繰り返しになりますが、嫌な仕事からは逃げましょう。
逃げても選択肢は多いです。
そして新しいスキルを身につけて、少しずつ人生を幸せにしていきましょう。
新しいスキルの身につけ方は、「独学→環境に飛び込む」です。
心理学の知識を身につけたいなら
「まずは独学→その後に、待遇がちょっと悪くてもいいから、学べる環境に身を置く」
です。
この方法で1年くらい頑張れば貯金を削らずにも、新しい挑戦ができますよ。
職場で合わない人がいる場合も同様です。
価値観の合わない人と100%分かりあうのは難しいので、別の世界で生きる方が良いです。
また、仕事を我慢するには人生が長すぎるという点も挙げられます。
嫌な仕事をあと40年以上も続けることができますか?
嫌な仕事から逃げる前にしてほしいこと
以下の3つです。
①現在の体調はどうか?
②今後何がしたいのか?
③友達はいるか?
①現在の体調はどうか?
これは最も重要なポイントです。
現在の体調によって仕事を辞める時期を決めましょう。
レベル1:たまに体調を崩す→半年後に辞める
レベル2:頭痛や胃痛がある→来月辞める
レベル3:精神的な不調が目立つ→今月辞める
体調不良があるのは良くありません。
私は我慢しすぎてうつ病を発症しましたが、私のように心を病むと回復に時間がかかります。
この記事を読んでいるあなたも、最優先は体調です。
仕事を辞めてまずは心を落ち着かせましょう。
たまに体調を崩すくらいで基本的に元気だという人は、「働きながら次のステップの行動を開始する」という方法がオススメです。
②今後何がしたいのか?
突然会社を辞めてもずっとニートは良くないので、今後何がしたいのかを考える必要があります。
考えるべきことは「楽しい生き方の模索」です。
私の場合は
「販売の仕事が辛い→もともと好きだった心理学の勉強を本格的に始める→心理カウンセラーとして活動」
これを読んでいるあなたも「〇〇の仕事は楽しそうだなぁ」と思うことがあるはずです。
そしたら直球で挑戦するだけですよ。
まずは3ヶ月くらい独学をして基礎知識を身につけましょう。
なお、私は独学時代は通信講座を利用して独学をしました。
》たのまな心理講座③友達はいるか?
会社を辞めて一緒にランチに行く友人は近くにいますか?
もしあまりいないのであれば、今のうちから交友関係を増やしましょう。
というのも、会社の役割の1つは「社会とのつながりを保つ」ことであり、会社を辞めて孤独になってしまったらそれも苦痛だからです。
私は過去に仕事がうまくいかず、家に引きこもっていました。
当時は気軽にランチに行ける友達もいなかったので、本当にキツかったですしかなり孤独でした。
なので、趣味のつながりでもいいので交友関係は増やしましょう。
勇気を出して行動に移そう
嫌な仕事を辞めることも立派な行動の一つです。
過去の私は「仕事から逃げる=行動」という言葉を見て心が救われました。
なのでこの記事を読んでいるあなたも、しんどいなら逃げてもいいと思います。
苦痛に耐え続けるには長すぎる人生です。
スキルは努力すれば身につきます。
逃げても全く問題ないので、ぜひ逃げて楽しい生き方を模索してください。