【実体験】心理学を独学するなら「スランプ」は必ず訪れます【図解】
こんにちは、メンタル心理カウンセラーのみほ(@mindow.jp)です。
いつもお読みいただきありがとうございます♪
「独学で資格試験に向けて勉強をしています。
半年ほど必死に勉強してきましたが、ここへきて勉強への意欲や集中力がなくなってしまい、困っています。
ここで諦めてしまっては今までの苦労が水の泡になってしまうので、なんとかこの状況を打開したいです。」
とお悩みではありませんか?
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本記事の内容
- 独学をするなら「スランプ」は必ず訪れる
- 勉強でスランプから抜け出すためにやるべきこと
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私の結論スランプは避けられないので、今回は「スランプと過ごす方法」を解説していきます。
が分かります。
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もくじ
独学をするなら「スランプ」は必ず訪れる
スランプ=成長しているサイン
悲しいですが、スランプは誰にでも必ず訪れるものです。
スランプは「レベルアップするための筋肉痛」なので、受け入れるしかないんですね。
「スランプに陥ったら休みましょう」
という話を聞くことがあると思います。
例えば、大学受験で受験勉強中の時にスランプに陥ったらダラダラと休みますか?
私は受験生時代、学校の先生からこんなことを言われました。
「大切なのは週に1回5時間勉強をすることじゃなくて、毎日1時間でもいいから机に向かうことだ」
つまり大切なのは、スランプを受け入れてその度にモチベーションを下げないことです。
スランプが起こるメカニズムって?
心理学の勉強を座学だけでも7年ほど続けた私の理論ですが、成長曲線を考えたらスランプが起こる時期も理解できます。
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成長曲線とはこちら赤色の部分がスランプです。
思ったよりも頻繁にスランプって訪れるんですよ。
- 通信講座の添削締め切りが迫っていて毎日勉強をしたり
- 資格試験前の最後の追い込みで猛勉強をしたり
ということが続くと、1週間に1回くらいはスランプに陥ると思います。
それはつまり「急激に成長しているサイン」でもあるんですよ。
うまくいって当たり前という勘違い
スランプで落ち込むということは、
「人生はうまくいって当たり前」
という錯覚を持っているのかもしれません。
人生は浮き沈みがあって当たり前で、それは勉強でも同じです。
SNSでみんなの幸せそうな投稿を見ると、
「自分の人生も常に幸せで絶好調であるべきだ」
と思い込んでしまうことがあるようです。
でも現実はそうではありません。
SNSの投稿はその人の1日のハイライトだけを載せたものです。
確かに平均すると人生は幸せかもしれませんが、その背景には必ずアップダウンがあるのでスランプも当然起こります。
勉強でスランプから抜け出すためにやるべきこと
基本的には「淡々と続ける」ことが正解です。
とは言っても、どうしても手が止まってしまうこともあると思いますので、私の経験から対処方法をまとめてみました。
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スランプ時の対処法3つ
- その①1冊の参考書・問題集に特化しない
- その②自分と関係のない分野でいきなり勝負しない
- その③気分転換のために休まない
その①1冊の参考書・問題集に特化しない
スランプに陥る原因としてよくあるのが、
[パターン①]
通信講座の教材を1つだけ購入
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なかなか勉強が進まない
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1時間くらい経過
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集中力が切れてくる
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スランプ
[パターン②]
資格試験用の問題集を1冊購入
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問題が難しくて進まない
⬇︎
1時間くらい経過
⬇︎
集中力が切れてくる
⬇︎
スランプ
みたいな感じです。
この時の問題は、「悩みすぎ」です。
なので30分考えても手が進まないようなら、一旦その勉強は中止しましょう。
私も昔、資格の勉強をしていた時にこのパターンに陥りましたが、そもそも「資格を取るための勉強がスラスラできる」という発想自体が間違いなので要注意です。
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常に心理学に触れる機会を増やす勉強が進まないのは、基礎知識が不足しているからです。
資格の勉強と並行して、常に自分の興味のある分野の本を読んだりYoutubeで動画を見たりすれば、問題ありません。
その②自分と関係のない分野でいきなり勝負しない
本記事を読んでる方って、おそらく
- 教師
- 保育士
- 看護師
- ソーシャルワーカー
- 介護士
などの職についていて、仕事で心理学を使うことが多い方だと思います。
あるいは上記の仕事についていなくても、実生活で子育てに活かしたいという場合もあるでしょう。
仕事や実生活に関係のない分野で新しいことを勉強しつつ、それをすぐに活かそうとするって、結構難しいです。
たまには、世界観を広げるために全く違う分野の勉強するのもいいですが、そればかりでは消耗します。
なので基本的には、自分の現在のスキルが活かせる分野で勝負するべきです。
一般企業では副業解禁も広まって、本業以外で稼ぐことを考える人が今後増えていきます。
そんな時に
- 教師×心理学の専門的知識
- 保育士×心理学の専門的知識
- 看護師×心理学の専門的知識
- ソーシャルワーカー×心理学の専門的知識
- 介護士×心理学の専門的知識
って、すごく役に立つんですよ。
その③気分転換のために休まない
どうしても辛くて精神的におかしくなりそうだというのであれば、休みましょう。
勉強はスポーツと似ているので、休むと衰えます。
また、休んだからといって資格の勉強が進むわけではないという事実があります。
私は今までに数え切れないくらいのスランプを経験していて、独学で資格を取った時だけでなく、大学在学中もスランプに陥ったことがあります。
そして
「スランプだから、今日はレポートを書くのは休もう」
と決めたことも多かったです。
ですが、だからといって翌日にスラスラとレポートが書けるとかはなかったです。
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大切なので成長曲線をもう一度載せますスランプを受け入れつつ、自分の得意分野で勝負しましょう。
さいごに
スランプは辛いですが、自発的に勉強に取り組んでいるのに、それで苦しむのはもったいないです。
まずは心理学を学ぶことを楽しむべきだし、たまには気楽に映画、ドラマなどで心理学を学んでみるのもいいと思います。
私が思うに、心理学を勉強してきてよかったことは、
「日常的に第三者の視点で物事を捉えられる」
ということです。
目の前の人が突然感情的になっても、
「この人は本当は心の底ではこう思ってるんじゃないかな?」
と考える視点が持てます。
勉強は孤独との戦いでもあるのでスランプに陥ると辛いですが、淡々と継続するのが一番ですね。
私もスランプを受け入れつつ、今後もスキルアップを目指して勉強を頑張っていきたいと思います。